那覇市立大名小学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
令和5年度4月より、教育庁生涯学習振興課より那覇市立大名小学校へ赴任しました、上間幹夫と申します。
どうぞよろしくお願いします。
本校の創立は、昭和52年(1977年)に城北小学校から分離し、大名(ウフナ)のこの地に設立されてから今年で46年目を迎えます。ウフナとは方言であり、「広大な野原」を意味します。王朝時代からテーラマージと呼ばれる大名馬場があり、昭和18年(1943年)まで毎年10月の首里城内の沖縄神社祭には、この地で島尻、中南部郡の競馬が奉納されていたようです。
また、自然環境にも恵まれ、学校の裏は、末吉の森続き、5~6月には、ホタル(クロイワボタル、オキナワスジボタル)が見られ、春から秋にかけては、5種類のセミ(イワサキクサゼミ、クロイワニイニイ、リュウキュウアブラゼミ、クマゼミ、クロイワツクック)の鳴き声も聞くことができます。
このように伝統・文化の宝庫であり、自然に恵まれ、緑豊かな景観のある地域が「大名小学校」の校区です。
本校は創立以来、学校・家庭・地域が一体となり地域の学校としてその協力体制はいまだに脈々と受け継がれています。
校門前の「あいさつ通り」(那覇市教育委員会の私道)や交通量の多い通学路においては、毎日のようにスクールゾーン委員会の方や地域の方々による立哨が行われ、地域が見守る安心・安全な学校が誇りです。
本校は、那覇市で一番小さな小学校で、全児童171名の輝く子供たちが在籍しております。
本校の教育目標「夢を育み、未来を拓き、たくましく生きる児童の育成」の達成に向け、子供たちがそれぞれの夢や希望に向かって成長できるよう、家庭や地域としっかり手を携えて、職員一同ベクトルをひとつにし、邁進いたします。
これからも本校ホームページやスクリレを通し、教育活動等の情報を提供してまいります。
今後とも、本校の教育活動に対するご理解とご協力をお願いします。
令和5年4月吉日
那覇市立 大名小学校
校長 上間 幹夫