沖縄県の蝶(ちょう)である「オオゴマダラ」が、天妃小学校にやって来ました。児童玄関前の「ホウライカガミ」という植物に、オオゴマダラが卵を産み付けてくれましたよ。その卵が6月初旬から幼虫になり、その内の17個がさなぎに変化しています。
オオゴマダラは、日本最大級の蝶の一種で、羽を広げると15センチメートルくらいになるそうです。大きな羽でフワフワゆったりと飛び、新聞紙が風にゆられているようにもみえるので「新聞ちょう」と呼ばれることもあります。
さなぎになったオオゴマダラは、およそ12日間でちょうに羽化(うか)します。18日の海の日以降には、次々とたくさんのオオゴマダラが羽化して、天妃小学校の校庭を飛び回りそうです。夏休みは、家族で一緒に、ぜひ見に来てくださいね。
オオゴマダラの幼虫 宝石のように光るさなぎ やさしく見守る天妃っ子