【令和7年1月10日(金)】★よき伝統を引き継ぐ(12日「安岡中校学区はたちの記念式典」)
1月13日(月)の成人の日を迎えるにあたり、県内各地で「成人のつどい」が行われる予定です。本校でも安岡中学校区『はたちの記念式典』を12日(日)午後1時から、本校体育館で行います。那覇市では各中学校区単位で行われ、本校では青少協の皆さんが中心となり、20歳を迎える新成人から実行委員会を構成しています。
今年、20歳を迎える方々が本校に在籍していたときには、どんな出来事があったのでしょうか。2019年、平成天皇が4月30日に退位され、元号が『令和』に改元されました。スポーツ芸能では、昨年、メジャーリーグで大活躍をした大谷翔平選手が新人王を獲得、注目を浴びました。平昌オリンピックでは羽生結弦選手が連覇を達成しています。将棋界では藤井聡太竜王名人が最年少連勝記録を塗り替えたりと、若い世代の活躍がめだった3年間でした。
そして、2019年10月31日には沖縄県のシンボルの一つである「首里城」が火災で焼失しました。多くの県民が落胆し焼失感を味わいました。その後、支援の輪が広がり、県内はもとより全国各地、世界中から義援金が集まり、現在では、2026年の秋の完成を目指して「見せる復興」をテーマに再建中です。
このような大きな歴史の転換点の中、脈々と受け継がれてきた安岡中学校の伝統を、本校の生徒がしっかりと受け止めているとこを考えると感慨深いものがあります。「つないでいく」「つながっている」という想いを改めて感じる機会にできればと思います。