10月13日は、令和3年度の一学期終業式がありました。臨時休校等もありましたが、天妃っ子428名全員が元気に過ごすことができましたね。
終業式では、校長先生から、頑張った天妃っ子の1学期ついてお話がありましたので紹介します。
「4月7日の始業式で始まった一学期も、今日で最後の日となりました。一学期は、臨時休校を除き、全部で87日の期間でした。
天妃っ子の皆さん、あなたにとってこの一学期は、どんな学期でしたか?
一学期の始めに立てた自分の目標を思い出し、学習面、生活面などの学校生活の様子を振り返ってみて下さいね。
校長先生も、一学期の天妃小学校の様子を振り返ってみました。


まず、これは、4月に天妃小学校に入学してきた1年生です。しっかりとお話を聞いている様子がわかります。


クラスのお友達と一緒に、仲良くお勉強している様子も見られました。
各教室へ授業の様子を見に行くと、1分前には席に着き、次の学習の準備をしている子がたくさんいました。チャイムが鳴ったら黙想を始め、集中して学習できるように心の準備をしていました。机の上の整理がきちんとできる子も増えてきました。
授業の中では、近くのお友達と相談したり、意見交換したりして、考えを広げたり深めたりする姿が見られました。



また、どの学年でもタブレットを使った学習が始まりました。タブレットの使い方にも慣れてきて、みんなと意見交換したり、知りたいことを調べたり、ドリルで学習したりと、色々な使い方ができるようになってきました。
6年生では、他の学校のお友達とインターネットを使って交流する場面も見られました。
「がんばりノートコンテスト」では、色々な賞をもらったノートが紹介されていました。その中には、お手本になるような丁寧な字で書いている子や、ノートの使い方の上手な子、予習・復習をバランス良く取り組んでいる子、疑問に思ったことを詳しく調べてまとめている子など、工夫して家庭学習に取り組んでいる様子が見られました。



朝の活動も頑張っていました。草花の世話をしたり、傘の整理整頓をしたり、健康チェックをしたり、玄関掃除をしたりと、みんなが気持ちよく学校生活を送ることができるように、取り組んでいる人がたくさんいました。とても素晴らしいことです。



その他にも、一学期の中で、特に良くなってきていると感じていることが「あいさつ」です。
毎朝、校門で挨拶をしていると、「おはようございます」と元気に挨拶をする子がたくさんいます。
マスクをしていてもしっかり聞こえる声で、元気に挨拶をしてくれるので、毎日、みんなから元気パワーをもらいました。
また、お辞儀をしながら挨拶をする子もたくさんいます。気持ちが良いですね。
自分から先に、「おはようございます」と挨拶をしてくれる子も増えてきました。とてもうれしい事です。あいさつをすると、元気パワーや気持ちが伝わってきます。そして、相手もあいさつを返してくれると、ますますうれしくなってくるので、あいさつは、気持ちのキャッチボールのようだな、と感じています。

このように、天妃っ子の素晴らしい面がたくさん見られた一学期でした。皆さんは、「やればできる」素晴らしい可能性をたくさん持っています。
「よい子のあゆみ」をもらったら、一人一人、一学期の振り返りをして、頑張っているところはこれからも続けていきましょう。
また、課題があるところは、どうやって改善していったら良いかを考え、二学期のめあてにするなどして、行動に移していきましょうね。
では、明日から、4日間の秋休みに入ります。4日間と短い期間ですが、健康や安全にも気を付けて過ごし、また2学期に元気に登校してきて下さい。天妃っ子の皆さんに会えることを楽しみに待っています。」