学校長あいさつ
皆様、こんにちは。令和7年4月より第17代校長として赴任しました中山盛延 (なかやま もりのぶ)と申します。
本校は、旧都首里城の城下石嶺町の大名原に1979年に、城東小学校と城北小学校の分離校として誕生し、今年度で創立47年目を迎えます。
学校の周辺の環境としましては、公務員宿舎、石嶺団地や郵便局があり、その周辺は閑静な住宅地となっています。また、県立総合福祉センターをはじめ、中央児童相談所、石嶺児童園、その他、介護、福祉施設なども多く存在し、福祉の町と位置づけられています。2019年 10月には沖縄都市モノレール石嶺駅の開業に伴い、一層明るく活気に満ちた町となっています。
今年度(令和7年度)本校は、児童数816名、34学級でスタートしており、市内では
2番目に在籍児童数の多い学校となっております。
放課後のスポーツ・文化活動も盛んで、野球・サッカー・男女バスケットボール・女子バレーボール・キンボール・合唱団があり、活発に活動しています。
本校の教育目標「よく考え心豊かなたくましい子」の育成に力を入れ、誰一人取り残さない、「大きな風呂敷を広げたような学校つくり」を進めて参ります。自律と尊重を最上位の目標に掲げ、心理的安全の保証された学校運営を展開してまいります。
学校は「地域に浮かぶ船」という理念のもと、学校は「ある」ものではなく、「作っていく」ものであるという思いを共有し、児童・保護者そして地域と共に学校をつくり、VUCAの時代を生きる子ども達に必要な資質・能力を育成していきたいと考えています。そして、「朝の交通立哨」「読み聞かせボランティア」「クラブ活動(石嶺伝統 エイサー・旗頭・茶道)」「石嶺小学校区まちづくり協議会」等、多くの地域の方々から様々な面でお力添えを頂きながら、「歴史と福祉のまち石嶺」で保護者や地域の想いに応えられる学校づくりを推進して参ります。
現在、本校は、2020年 7月に新校舎が完成し、2022年 3月には新しい体育館が完成しました。今年(令和7年度)はリニューアルされた運動場が完成(令和7年7月予定)し、すべての施設工事が完了いたします。
学校ホームページを通して、学校の様子や児童の活動などを、発信していきたいと考えておりますので、頑張る子ども達へのエールを宜しくお願いいたします。
那覇市立石嶺小学校 校長 中山 盛延