2月11日(土)に本校吹奏楽部20名は、那覇空港2Fゆいにち広場にて行われた、「インクルージョンフェスティバル2022」へ参加しました。このフェスティバルは、障がいがある人もない人も、国籍も年齢も関係無く、みんなが過ごしやすい社会をひとり一人がつくっていこう!考えていこう!という催しでした。
タイトルにあるインクルージョン(inclusion)とは、日本では「包括」と訳される言葉で、組織内にいる誰もが「その組織に受け入れられ、認められていると実感できる状態」を指す、社会福祉の分野で提唱されている言葉です。
那覇空港には、県内の事業所や児童施設などから、数十点の美術作品や写真などが展示されており、その素晴らしい作品の数々に心を打たれました。吹奏楽部はそのセレモニー内で、30分ほど9曲を演奏させていただきました。クラリネット担当で放送委員である2年の漢那さんによる日本語での曲説明に合わせて、フルート担当生徒会副会長である1年の陳さんが英語と中国語を交えながら、司会進行を担当してくれました。
主催者より「素晴らしい演奏でフェスティバルを盛り上げてくださり感謝しています。」というお言葉と、来賓として参加していた方より「演奏が素晴らしく、三カ国語での司会進行にびっくりしました。次世代の力はすごい!」という感想をいただきました。
ゆいにち広場でのアート展は2月25日(土)まで開催されています。お時間がありましたらぜひ足をお運びください。