昨日、午後6時より真嘉比自治会豊年祭が開催されました。昔、真嘉比小学校の周りには畑が広がっていたそうです。その近くには、7つの井戸があったそうです。今でも、豊年祭の前にはその井戸に祈りを捧げているそうです。その伝統が今でも受け継がれ那覇の地域でも数少ない貴重な祭りとなっています。 その豊年祭に向けて、自治会の方は前日から仕込みを行っていました。当日の朝は、5年生も綱引きの綱作りに参加していました。真嘉比小学校の敷地内で育てた稲と金武の稲を合わせて綱を作りました。米は昼ご飯に振る舞われました。
そして、迎えた祭り本番。合唱や盆踊り、空手や旗頭などの出し物で会場が盛り上がりました。また、屋台もありおいしい食べ物が並んでいました。最後のイベントとなる綱引き。東と西の勝敗はいかに。1回戦どっちも譲らない勝負でしたが、東が勝利しました。2回戦は悔しさをバネに西が勝利しました。結果は、1勝1敗の引き分けで仲良く幕を閉じることができました。
この伝統が続いていくことを祈ります。