11月7日(火)13:35~本校体育館に於いて、沖縄県警察本部生活安全部少年課より荷川取尚志課長補佐を講師にお招きし、安全学習支援特設授業「薬物乱用教室」を実施しました。約1時間の講演内容を自分事として学びに繋げて欲しいと願います。以下生徒代表お礼の挨拶です。
2学年 高江洲日葵
今日は、松城中学校に来ていただきありがとうございます。私たちは、保健の時間に薬物について学んでいましたが、あらためて学び感じる恐ろしさがありました。未成年でタバコやお酒を取り入れてしまうともっと刺激が欲しくなり、違法薬物に手を伸ばしてしまい依存症になってしまうことを知りました。その薬物には大麻やコカイン、覚醒剤、危険ドラッグなどのいくつもの種類があり、それらの薬物を使用すると、脳細胞が死んでいったり、中毒になると幻覚を見たりと、当たり前にできていたことができなかったりすることを知りました。また、動画(薬物使用者)を見て、奇声を出し、体も震え、暴れている様子を見て、薬物はとても怖いものだと、より実感しました。
私は、今回学んだ1回でも使用すると乱用、持っているだけでも逮捕されることを覚え、周りからさそわれてもはっきり断ったり、逃げたりして、自分1人で生きているわけではないことを意識して薬物乱用しないようにしていきます。今日は、薬物の乱用や防止について、教えていただきありがとうございました。
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荷川取課長補佐よりメッセージ⇒危険回避能力をつける…想像力、イメージ、先を身通す←薬物乱用は自分だけでなく周りの人も不幸にする。
“REAL” Refuse 拒否 Explain 断る Avoid 避ける Leave 去る のキーワードを紹介していただきました。
質問タイム
3年 上原夕明 Q1 違法な薬物は誰によって作られているのか?
3年 新垣悠月 Q2合法薬物として認めている国々を教えてください…
3年 男子 Q3大麻チョコやグミなどと知らなかった場合は?
3年 新垣慈 Q4粉末、液体の他にはどのようなものがあるのか?
生徒達からは、以上4点の質問が出されました。回答についてはご家庭で話題にしてみてください。講師の荷川取さんが丁寧に答えてくださったなかで、「知らなかった」をどう証明できるか?との逆質問に考えさせられました。皆さん、知らず知らずに犯罪に巻き込まれることがないよう、本教室からの学びをしっかり生かしてください。