本校は昭和60年1月1日、教職員25名に勤務が発令され、隣接の「寄宮中」「石田中」「古蔵中」の分離校として創設された。同年4月8日にそれぞれの学校から251名、56名、16名、その他1名の計324名の生徒を迎え、開校式及び始業式が挙行されスタートを切った。翌9日に新入生185名を迎え入学式を行い全生徒数は509名となった。
本校は那覇市内の東南部地区にあって、南風原町と豊見城市に隣接し、東から西に流れる「国場川の南岸」に位置している。開校当初の地域は国場川の清流のほとりの田園地帯であったが、校区内を国道329号線が通り、交通の便がよいことなどから、公営の大型団地や新興住宅地・店舗などが増え、都市化が進行し、他地域からの入居者も増加する地域となった。