「今日のような嬉しい日は何に例えることができるだろうか。まるで蕾だった花が、朝露を付けて咲き開いたような気持ちだ」。
沖縄では、お祝いの席の幕開けに演奏される「かぎやで風」の歌詞です。
令和5年4月10日、保護者の皆様のご臨席を賜り、令和5年度入学式を挙行することができました。
242名の新入生のみなさん、そして保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。
皆さんの入学を、在校生をはじめ、教職員共々、心より歓迎いたします。
入学式では生徒会長より歓迎の言葉がありました。部活動や学校行事の紹介、文武両道のすすめ、そして首里中学校の先輩達が
全力でサポートしていくこと等、新入生にとって心強い挨拶だったと思います。
また、新入生代表挨拶では、入学式を開催してくれたこと対する感謝の言葉からはじまり、学習面や部活動面での決意、そして
次のような言葉がありました。
「小学校では、先生や親に言われたことを守り、それを大切にしてきましたが、これからは自ら考え、目標を立て、その目標に
向かって努力できるように頑張りたいと思います」
たいへん素晴らしい挨拶でした。そして会場でも大きな拍手が湧き起こりました。新入生全員、同じような決意を持っていると
確信しています。
保護者代表挨拶では、新入生に対する温かい声かけや首里中学校に対する期待、要望等を頂きました。
そして入学式終了後には、それぞれの教室で学級開きが行われ、1年間お世話になる学級担任や級友達との出会いがありました。
生徒一人一人が、お互いの個性や多様性を認め合い、安心して授業や学校生活が送れるような風土を作り上げていけるよう教職員
一丸となって精一杯努力してまいります。