赴任あいさつ>
令和7年4月より、宇栄原小学校の校長として赴任いたしました「奥平 美智子(おくひら みちこ)」です。宇栄原小学校にはとても縁があり、28年前に教諭として、10年前には教頭として勤務し、合計9年間お世話になりました。懐かしさと共に、「校長」という新しい立場で勤務できることをとても嬉しく思っています。
今年度1年間、「子ども達の笑顔かがやく学校」、「やさしさいっぱい、花いっぱいの学校」、「子ども達にとっても、教職員にとってもWell-beingな学校」をめざして、精一杯務めさせていただきます。宇栄原小学校の保護者の皆様、地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
令和7年4月
那覇市立宇栄原小学校
校長 奥平 美智子

<学校の紹介>
宇栄原小学校は、那覇市の南に位置し豊見城市との境の高台にあり、運動場の東側には旧海軍司令壕跡があります。毎年、海軍壕公園で行われる慰霊祭では本校6年生が参加し群読と歌で花を添えています。
本校は今から53年前の1972年(昭和47年)9月1日、近隣校である高良小学校・小禄小学校の児童数増加に伴う分離により、那覇市内24番目の小学校として新設されました。当時の児童数は850名、学級数は21学級でした。
それから29年後の平成13年、校舎の老朽化に伴い校舎建築が行われることになり、運動場に建てたプレハブ校舎へと移転しました。翌平成14年の12月には新校舎が完成・移転が行われ、現在に至ります。体育館においては、令和2年より改修工事が行われ、令和3年2月1日に新体育館が完成いたしました。宇栄原小学校は令和7年度で創立54年目を迎えます。
現在、本校に在籍する児童数は497名、学級数は通常学級・特別支援学級合わせ22学級と、市内では中規模校になります。本校では部活動が盛んで、サッカー部、野球部、バレー部、バスケットボール部(男女)の5つの部活があり多数の児童が所属しています。また、放課後子ども教室として毎週金曜日に「琴の教室」を開いており、希望する子ども達がボランティア講師の先生方から習いながら練習に励んでいます。