先週12月3日木曜日に、6年生を対象に、職業人講話を実施しました。キャリア教育の一環での実施です。
今回は、「観光」、「文化」の分野から、講師の方をお招きしました。体育館がない為、各教室で入れ替わりで講話していただきました。事前学習もしっかり行い当日を迎えました。
「観光」の講話では、自身の経歴を説明し、
「人生とは何だろう?」「仕事とは何か?」「なぜ働くのか?」を児童と共に考えました。
「私は漫画家になりたかったが、夢を諦めたことがある。でも現在、沖縄の観光に携わる。必死でがんばって今がある」と話がありました。
児童は目を輝かせ聞き入っていました。観光クイズも行われ、正解者には、手作りのかばんがプレゼントされました。
「文化」の講話では、まず基本の「挨拶(あいさつ)」についてから切り出しました。
「あいさつは①笑顔と②声の大きさ。おはようございます、よろしくお願いしますの大切さ」、「仕事が決まるのはあいさつからです」と語られました。神原っ子はあいさつが苦手です。全員で起立し挨拶をやり直しました。
「人は何で生きるのか」を考え、答えは「幸せになるため、幸福の追求です」とありました。
劇団ということで、全員が劇団に入りたい人という設定で、「喜怒哀楽」を役になりきり演じ、児童数名が前で演じました。
田原さんより、アドバイスされる場面もありました。
また、相手の次の行動を読み取る、コミュニケーションの練習や、「演技とは何か?」についても深くわかりやすい説明がありました。
お二人の講師とも、たくさんの質問にも、丁寧に答えられ、来年から中学生になる6年生にとっては、大変貴重で有意義な時間となりました。
