戦争が終わり、80年になります。長い年月が経ち、沖縄戦を直に経験された語り部の方々からお話を聞くことが、次第に難しくなってきました。そのような中、次の時代へと繋ぐべく活動されている方の一人として、今回、元小学校教諭の下地史彦先生をお招きしました。
かつて、美しかった那覇の街がどのように変貌していったか、現在でも続く米軍基地周辺でのできごと等を淡々とわかりやすくお話ししてくださいました。そして講演の結びに、「これから平和をどう築いていくかは、みなさん一人一人が考えていかなければなりません。一人一人の力は小さくても『大きなかぶ』のお話にあるようにできたらいいですね。」というお話をしていただきました。下地先生、今日はお忙しい中、ありがとうございました。
