令和7年度 校長挨拶・・・
令和6年度に赴任してから、2年目になりました。石嶺中学校第16代校長の馬上 晃(ばじょう あきら)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
学校は緑が多く、日本庭園や菜園、様々な植物も手入れされ、生徒は、笑顔で明るく礼儀正しいあいさつが自然にできる雰囲気があり、安心して学ぶことのできる環境が整っています。
また、築37年目の校舎ではありますが、清掃も行き届き、トイレなどはスリッパがその都度、整えられ、先生方や生徒が意識的に学ぶ環境を大切にしていることがすぐにわかりました。
石嶺中学校には「錬心(れんしん)」という校訓があります。それは、物事に対してより深く、より広く、ねばり強く探究し、激しく変化する社会に主体的に関わり、たくましく生き抜く「錬の心」をもった生徒に育ってほしいという思いが込められています。育ってほしいという思いが込められています。
本校は、この校訓の下、約450名の生徒が日々勉学に励む創立38年目(令和7年度)を迎えた伝統ある学校です。
学校では、三年前から各学年のプロジェクト型探究学習による「総合的な学習の時間」の充実を図るとともに「生徒会団活動」による異学年の絆づくりを通して全校生徒で学校行事を創造する取り組みを実施しています。
学習面では「石嶺ドリル」、「錬心ダイアリー」、「学習強化週間」を連動させ自学自習力の育成を目指し、創造的思考力や表現力を育成する指導と評価の校内研究のさらなる充実を目指しています。
また、生徒個々の居場所づくりとチーム支援に よるきめ細やかで実践的な不登校等対策の充実を図る取り組みなど、日々前進し続けている中学校です。
石嶺中学校の生徒へは、自分が学校を支えるのだという強い意志を持ち、これまで培ってきた「錬の心」で夢の実現に向け突き進んで欲しいと願っています。