過日、5月19日(木)の午後3時半より、第1回「合同帰りの会」=「日常的な避難訓練」を実施しました。その「ねらい」は以下の3点です。
①予測できない災害に備え、安全且つ迅速に避難できる能力を養う。
②災害に対する安全対策に普段から意識する心構えを持つ。
③避難訓練を通して、人命尊重の精神や集団としての規律を守り、協力して行動をする態度を学ぶ。
本校では、昨年度より、年間7回の「合同帰りの会」を行って、安全且つ迅速な避難の仕方の指導と実施、避難時間の測定、振り返り講話などを行っています。
当日は、生徒全員が緊張感を持って真剣に取り組んでいて素晴らしかったです。また、避難時間は、昨年度の避難時間7分44秒が5分40秒へと2分4秒縮まりました。この調子で、時間短縮も心がけましょう。第1回の講話は、校長と1学年主任が行いました。校長からは、「合同帰りの会」の「ねらい」と、2011年の午後2時46分に起きた「東日本大震災と大津波」の状況と、日常の意識こそが大切である事や「自分の身は自分で守る」危機意識を持たせる話をしました。1学年主任からは、「AED」の場所やどういった場合いに使うのかなどについて話がありました。