12月2日(金)14:40~16:00、令和4年度「立ち会い演説会・生徒会選挙」を行いました。生徒会事務局と選挙管理委員、立候補者及び推薦人の皆さんと、次期リーダーの2学年の皆さんは体育館、1学年と3学年は各学級でオンライン参加しました。
立候補者は、生徒会長候補に2名(高良ハナさんと水間一心さん)、生徒会副会長に1名(濱川あかなさん)です。体育館舞台の横幕及び立候補者名は、3年生の池原吉泰さんが心を込めて力強い字を書いてくれました。大変嬉しく思います。
立候補者も勇気をもらったことでしょう。
プログラムは以下の流れです。
(1)開会の言葉(選挙管理委員)
(2)生徒会長挨拶
(3)学校長挨拶
(4)立ち会い演説
(5)投票(全生徒)
(6)閉会及び片付け
生徒会長挨拶では、舞台の横幕表示について触れ、「全員で池原吉泰さんに拍手をおくりましょう!」と
冒頭挨拶しました。そして、1年前の自身の立ち会い演説会での緊張した気持ちを伝えながら、バトンパスする下級生への激励の言葉と真剣に投票して欲しいという願いが込められた素敵な挨拶でした。生徒会長としての務め、本当にお疲れ様でした。これからも、後輩の見本となる姿を見せてくださいね。
校長挨拶では、学校が「社会に出る前の訓練の場」と捉え、18歳になったら成人となることや選挙権を持つことの意義を伝えました。また、3年生のこれまでのリーダーシップを讃え、その後を引き継ぐ下級生、とりわけ、体育館で直接「立ち会い演説会」に参加している2年生への期待をお話ししました。また、今回の「立ち会い演説会・生徒会選挙」では、那覇市選挙管理委員会から『投票箱』や『投票記載台』をお借りして行われ、実際の選挙に近い形で行っています。立候補者の話をよく聞き、神原中学校に必要なリーダーを自分自身で決めて清き1票を投じて欲しいと伝えました。
次に、生徒会長立候補2名の演説内容です。
一人目の高良ハナさんは、「一人一人の意見を尊重し、耳を傾け、話し合う機会をたくさん設け、楽しい学校をつくりたい!」と主張しました。推薦人からは、「自分に厳しく、努力家であることや一人一人の意見に耳を傾ける人柄」を推していました。
二人目の水間一心さんは、「行事を増やし、一人一人の個性が輝く多様性を持った学校にしたい!」と主張しました。推薦人からは、「コミュニケーション力の高さ、ムードメーカー、副会長の経験」を推していました。
続けて、生徒会副会長の立候補の演説内容です。
一番の動機は「挨拶上手な学校にしたい!
他学年と交流し魅力ある学校をつくりたい!」と主張しました。推薦人からは、「リーダーシップや責任感が強い」ことを推していました。
立候補者・推薦人の全員が堂々としていて立派な演説でした。
演説が終了すると、生徒会選挙(投票)が行われました。投票結果は12月5日(月)に発表することになります。今日まで、準備を進めてくれた生徒会執行部、選挙管理委員、生徒会顧問の玉城静香先生、大変お疲れ様でした。