6月14日(火)5~6校時、体育館にて1年生を対象に「CAP 思春期の心と体のプログラム」講話を行いました。講師の先生は、おきなわCAPセンターの「上野さやか氏」「屋慶名美和氏」「三枝菜美子氏」の3名の方々です。暑い中ではありますが、本校の1年生のためにご講話いただき、心より感謝致します。
CAPとは「Child(子ども)、Assault(暴力)、Prevention(防止)」を略したものです。講話の内容は、スライドのマスコット「チェリアン」を通して、さまざまな人間関係の中にいる自分の気持ちをあげながら、思春期=成長期と捉え、「素直に気持ちを表現する」ことや「失敗も大切」だと気づかせて頂きました。
また、思春期の「特別な関係」として、恋人関係のやりとり例にして講師の先生と立津先生のロールプレイング(役割演技)から、お互いに相手の立場に立って伝えることの大切さについて学びました。「いや」なことを頼まれたときの断り方や、断れない立場の人がいることも理解した上で、誰か信頼できる大人に相談することが重要である事も学びました。
1年生の聴く態度は大変立派でした。司会進行やお礼の挨拶もよく頑張りました。
これから先、様々な困難が皆さんの前に立ちはだかることでしょう。しかし、どんな時も「自分らしさ」を大切に、さまざまな人間関係を良好に築くことができるように、皆で支え合っていきましょう。
R4・神原中学校だより(「剛健進取」第7号jtd.pdf