7月19日(水)5・6校時、中学3年生を対象に「思春期教室」を開催しました。講師の先生は、思春期保険相談士の「古澤さや夏」先生です。古澤先生は、おたま助産院(まちの保健室)で勤務されています。本日は、本校の3年生の為に馳せ参じてご講話頂き、誠にありがとうございました。


【ご講話の流れ】
(1)本校3年生のアンケートから
①3年生への事前アンケートで「自分の健康や性に関する情報を誰から得ていますか?」の質問に対して、本校3年生の実態は、一位「先生(60.3%)」二位「親(45.6%)」三位「友人(42.6%)」という結果でした。他校では、圧倒的に友人が一位になるケースが多いそうです。「本校の3年生が生徒と教師や保護者との信頼関係が出来ている」と賞賛し、驚かれていましたよ。

②気になる単語順位では、一位「人との付き合い方」二位「恋愛について」三位「脱毛」4位「子どもの権利」などが上位でした。命を預かる医療関係の皆様(医師や看護師、保険相談士等)は、医療の情報を日々学び続けているそうです。何故なら、正しい情報を提供しなければならないからです。
(2)子どもの権利
子どもの権利(18歳未満:高校生まで)は「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」があることや、特に「参加する権利」については、自分で「いや(NO!)」と伝えることで「境界線を越えてきた時に対応できる」ことも学びました。「困難な時代を生き抜くソーシャルスキル」としても大切ですね。
(3)境界線について
①境界線には「からだ」「ことば」「もの」「じかん」「空間」などがあります。人によって境界線が違います。3名の生徒にロールプレイングを通して境界線の体感をしてもらいました。人によって、状況によって、境界線は違うということを生徒達は実感出来た様子でした。
(4)避妊について
妊娠の仕組みや男女の性の違い、大切な心と体を守る為の避妊の仕方、困ったときには、一人で悩まず相談できる人に相談することの大切さも学びました。


(5)3学年主任あいさつでは、生徒の聴く態度を賞賛し、境界線の違いを理解しこれからの人間関係づくりに生かして欲しいこと。誘惑の多い夏休みに心と体を大切にして欲しいことなどのお話がありました。
(6)生徒代表のお礼のことば
上原秀太朗さんのお礼の言葉では、「NO!」と言える勇気を持つことの大切さを実感できたと話しました。学びの多い「思春期教室」でした。