7月26日(火)14:00~15:30、午前に引き続き、午後の部の研修会を実施しました。
研修内容は「90分で伝えたい授業づくり、学級づくりに活かすQーUアンケートの活用~学級育成ミーティング~です。講師の先生は、那覇市立松島中学校 教諭 濱川 尚子先生です。濱川先生は、現役の教諭ですが、公認心理師、上級教育カウンセラー、ガイダンスカウンセラー、スペシフィックSGEアドバイザー、構成的グループエンカウンターアドバイザー、NPO実証心理教育研究所 登録講師という幅広い資格もお持ちのスーパーティチャーです。
本日の研修会の内容は、以下の通りですが、前段に、具体的な事例の動画も取り入れて丁寧にご説明して頂きました。貴重な資料とご講話、誠にありがとうございました。
【1】QーUとは:「健康診断の結果」「人間ドックの結果」と捉え、活用し、アクションを起こさなければ学級は変わらない
【2】Q-Uの読み取り方(
各学年の担任と副担任がペア)
①学級集団の型(満足・親和型、管理型、なれあい型、不安定型、分散型、崩壊型)
②担任だけでなく、学年会や校内研修会で共有することが大事
③学級事例検討会のポイント→生徒の実態と指導法のミスマッチ、担任への支援とチームワーク、日々の具体的な行動方法
④学級育成ミーティング(QーUの結果→強みと弱みを見つける→チーム神原で活用できる→サポート体制(各々の立場から)
研修後の感想(先生方のコメント)をいくつか紹介します。
(1)毎回、分かりやすい説明ありがとうございます。担任をやっている年度にこの研修を受けたかったと思います。夏休み明けからの良いヒントを得ました。ありがとうございました。
(2)今回のように具体的に分析する作業は初めてです。QーUの活用方法がやっと理解できました。大変意味のある研修となりました。研修中にも、名前を呼んで頂き嬉しいと思いました。生徒もこんな気持ちだろうなと思いました。
(3)とても有意義な時間でした。夏休み明け、そして3月に「このクラスで良かった!!」と思えるようなクラスを目指したいです。
それ以外にも、先生方一人ひとりの感想には、多くの学びがあったようです。