7月20日(水)5校時、「表彰式」及び「令和4年度 第1学期前半の終業式」を実施しました。
コロナの感染状況を鑑みて、今回も対面とオンラインのハイブリッド型での実施です。まず、表彰式は、以下の順番で行いました。
①県大会出場の「女子バドミントン部」と「吹奏楽部」のキャプテンによる決意表明
②男子バドミントン部キャプテンからは激励の挨拶
③個人では、沖縄県を代表し、「水球大会九州地区予選に2名の生徒が出場」。そして「クラシックバレエでエストニアでの大会出場」
④美化コンクールの1位表彰(1-1、2-1、3-3)
次に、校長講話では、この4ヶ月近くを振り返って、コロナ禍の中での生徒の頑張りを賞賛しました。殆どの生徒が、新しい生活様式(マスク着用、手洗い、換気、ソーシャルディスタンス、密な会話、検温)などを徹底できました。その結果、生徒総会、各種進路講演会、年7回実施の合同帰りの会
(避難訓練)を3回実施、サイバー犯罪防止講演会、CAP講演会、思春期教室、プール水泳学習等など、たくさんの学びを得ることができました。また、県陸上や地区中体連、朝の清掃や挨拶運動、部活動、生徒会活動、学級・学年の取り組みなど、一人ひとりの成長が見られる場面が多くありました。
もう少し、頑張って欲しいことは、「立ち止まっての元気な挨拶ができる生徒がもっと増えて欲しいこと」と「休み時間や放課後の感染対策を緩めないで欲しいこと」です。
先生方は、コロナ禍でも、決して思考停止にならず、「学びを止めない」「心のケア」を合い言葉に必死に取り組んできました。また、今日まで、コロナ危機が何度もありましたが、学級閉鎖・学年閉鎖も回避することができたのは、生徒一人ひとりの自覚ある行動と保護者の皆様の「パワーアップ神中ノート」を活用した検温や家族の健康観察にご協力頂いたおかげです。本当にありがとうございました。この「パワーアップ神中ノートの正しい記入」がクラスターの未然防止にも繋がります。また、時間割のない夏休みをどう過ごすかによって、1学期後半には頑張った人とそうではない人との差が計り知れないほどついていることを自覚し、計画的に、そして、普段できない、夏休みにしかできないことをして欲しいとお話ししました。
生徒指導主事からは、以下のお話がありました。
①皆さんは地域に支えられていること
②夏休みを安全・安心に過ごすこと
③交通安全(交通ルール・安全確認・自転車の乗り方)
④水難事故防止(海水浴、保護者と一緒に禁止区域に入らない。もしもの時は118番)⑤SNSトラブル(家庭のルール,使用時間、SNS上での発言)→実際に本校でも、SNSトラブル(ネットいじめ等)が出ていること
などのお話がありました。
神原中学校の生徒の皆さん、一人ひとりが学校の宝です。自分の心や体を大切にし、命を守る行動をしっかりと取って、8月26日の1学期後半に元気に会えることを心から祈願しています。一学期前半を振り返って(生徒の皆さんへのメッセージと保護者の皆様へのメッセージ)を「学校だより第9号」にまとめましたので、ご覧頂けると幸いです。
R4・神原中学校だより(「剛健進取」第9号jtd.pdf