7月21日(木)13:30~第4回校内研修「ICT支援員による情報教育」を実施しました。対象は、本校の教職員です。講師は、ICT支援員の「久手堅憲博さん」です。久手堅さんには、ICTを活用した情報教育や先生方の困り感に対応して頂いています。心より感謝致します。
今回は、グループでの情報共有等に役立つアプリ「Jamboard(ジャムボード)」の有効な使い方についての講習でした。講習の後には、実際に「本校の課題」について各学年ごとに付箋で書き込みをする実践演習も取り入れました。質疑・応答の時間では、実際に使っている先生からのアドバイス等も出てきました。
便利な道具ではありますが、メリットとデメリットがあるいうことです。
【1】メリットについて
①グループでの協議や考えを集約するのに便利。
②普段しゃべらない生徒が、Jamboardだと意見を書き込みやすくなる。
③先生方の校内研修等で活かしやすい。紙の無駄遣いがなくなり、保存も簡単にできる。
【2】デメリットについて
①ふざけた書き込みをする生徒が出てくるので、事前の注意や指導を徹底する必要がある。
②発達段階を鑑みて、遊びにならないように授業の目的をしっかりと踏まえた上で単元内で位置づけすることが大事。
③会話(コミュニケーション)を通してのグループ協議の方が活性化する可能性もある為、
Jamboardの活用が目的化しないように使い方を十分に検討する必要がある。
7月26日(火)の第5回校内研修②校長講話及び③教員アドバンス事業に係る「魅力ある学校づくり」研修会で活用したいと思います。