10月11日(火)8:15~15:00、「令和4年度 リーダー研修会」を開催しました。夏休みに実施予定でしたが、台風やコロナの感染拡大によって、延期されていました。実現できて大変嬉しく思います。生徒会本部役員、中央委員、各学級のリーダーの総勢56名を6つの縦割り班に形成しました。先生方は各班の担当教師に割り当てされ、生徒の活動を暖かく見守りつつ、価値ある助言を行っていました。
本日の講師は、]CIS行動教育研究所 所長の酒元謙二氏です。酒元氏には、多忙な中、本校のリーダー研修会の講師をお引き受け頂き、心から感謝致します。
プログラムは以下の通りです。
(1)開会式
(2)研修Ⅰ「学級でも使えるコミュ力upチャレンジ」
(3)研修Ⅱ「校長講話『神原中のリーダーに期待すること』」
(4)研修Ⅲ「虹色に輝く神原中プロジェクトpart1」~『あいさつ』から始まる取り組み~講師:酒元氏
(5)研修Ⅳ-①「虹色に輝く神原中プロジェクトpart2」~『あいさつ』に続くつなぎ言葉を考えよう~話し合い編
(6)研修Ⅳ-②「虹色に輝く神原中プロジェクトpart2」~『あいさつ」につなく言葉を考えよう~発表編
(7)研修Ⅴ「虹色に輝く神原中プロジェクトpart3」~行きたい学校大作戦!!~
(8)閉会式
(2)研修Ⅰでは、「めあて:積極的に楽しくゲームをしてチーム力を高めよう!」とし、『探してビンゴ!!」と『フラフープリレー」の2つのゲームを通して、チームの雰囲気を和やかにしてスタートすることができました。
(3)研修Ⅱの校長講話では、「めあて:リーダーに必要な資質や能力を知り、リーダーとしての意識を高めよう!」です。具体的には以下の内容をお話ししました。
①「これからの時代に求めれれる力」とは『主体的に判断し、多様な人々と協働しながら、新たな価値を創造する力』であること。
②「リーダーとはどういう人を指すのか」「リーダーシップとは」「生徒会のリーダーに求められる役割」「生徒会活動内容」
③「神原中生徒会に求められていることは何か?」→『チーム(全生徒)で活動する。生徒会活動で仲良くする。共通確認事項は全生徒が徹底する」の3つの事を意識して欲しいこと。
④当たり前の事を徹底する→「み・そ・あ・じ(身なり・掃除・あいさつ・時間」特に、今年度は「あいさつ」を徹底して欲しい(あいさつは、相手への思いやり)」
(4)研修Ⅲでは、講師の酒元氏のご講話として以下のお話がありました。
①「み・か・こ」でアイサツ→「自ら考えて行動する」アイサツ
②あいさつには2つの形があること→「マナーとしてのアイサツ」と「気持ちを伝える(コミュニケーションのための)アイサツ
③ロールプレイング(②の2つの形のあいさつを実践してみよう)→「気持ちを伝えるアイサツでは「み・か・こ」でワンランクアップできる。
④グループ毎に最高のアイサツを考え、代表が全体の前で発表し、全体でどのアイサツが良かったのか、その理由も考える。
⑤いいアイサツの事例紹介(2点)
⑥「メラビアンの法則」:言葉だけ伝えるアイサツ(7%)→口調・声の大きさなど(38%)→見た目・しぐさなど(55%)
⑦「み・か・こ」によるワンランクアップのアイサツを継続できると、未来の「コミュニケーション力・仕事力・生きる力」につながる
(5)から(7)の研修では、各班毎に割り当てされた教室で、以下の内容について活発に班協議しました。
(5)研修Ⅳ-①→「めあて:神原中の『あいさつスローガン」を考えよう」
(6)研修Ⅳ-②→「『あいさつ』に続くつなぎ言葉を考えよう」
(7)研修Ⅴ→「行きたい学校大作戦:『議題について真剣に考え、実践につなげよう!」
神原中学校のリーダーの皆さん、本日の研修会はいかがでしたか?
皆さん一人ひとりが本校の宝です。しかし、個々がバラバラでは学校力は高まりません。皆さん全員の力が結集してはじめて、神原中学校が「行きたくなる学校」「魅力ある素晴らしい学校」となるのです。本日、話し合ったことを生徒会全員で共通実践してくれることを大いに期待しています。