小・中学校の理科の授業改善の方向性について焦点化を図り、教員の授業力の向上及び確かな学力の向上の取組に資することを目的として、「理科ステップアップ研修会」を実施しました。
講師に、横浜国立大学教育人間科学部教授の加藤圭司先生をお招きし、『「見方・考え方の広がりと確かさを創り出す理科学習指導に向けて -全国学力学習状況調査の結果を踏まえて-』という演題で、御講話をいただきました。
参加者からは、「目標分析をして、授業の目的を明確化することの大切さを実感した」「授業の具体例があり、早速生徒の思考を深める授業づくりに取り組んでいきたい」「国の施策や動向など,これからの理科教育に向けての改善の視点が得られた」との感想がありました。
また、さつき小の中野先生のノート指導例を見せていただき、課題の設定から予想、考える場面、仮説を検証していく授業をめざしたい」との声もありました。
